夫と二人で長野県の諏訪地方に旅行に行き、諏訪湖畔にある温泉旅館「萃 sui-諏訪湖(すい すわこ)」に宿泊してきました。
諏訪湖は、2016年に大ヒットしたアニメ映画『君の名は』の「湖の出てくる風景」のモデルではないかと言われています。
「君の名は。」DVD スタンダード・エディション/DVD/TDV-27263D
今回、旅先に諏訪を選んだのは『君の名は』の影響…ではなく、大河ドラマ『風林火山』のを再放送で観た影響です(笑)
『真田丸跡地を巡る旅』、『上田市の真田氏ゆかりの地を巡る旅』など、我が家では大河ドラマに影響を受けて、旅に出ることが多いんです。
この『風林火山』のなかで諏訪湖がたびたび登場します。
武田信玄は諏訪地方を治めていた諏訪頼重を滅ぼし、頼重の娘を側室とした。その娘が産んだ子がのちの武田勝頼だよ
父親の仇の側室にならなきゃいけないなんて、戦国の世は辛すぎる
『風林火山』にも登場した諏訪大社は、日本最古の神社の1つと言われるとても歴史のある神社です。諏訪大社4社巡りもしてきました。
「萃 sui-諏訪湖(すい すわこ)」の宿泊レポ(全5回)と番外編として諏訪大社巡りについてご紹介していきます。
萃 sui-諏訪湖(すい すわこ)の宿泊レポ
諏訪市ってどんなところ?東京からのアクセスは?
今回の旅の目的地である諏訪湖と諏訪大社は長野県諏訪市にあります。
▼地図で見ると諏訪市は日本のほぼ真ん中にあります。
諏訪市には山と湖がありレンズや時計などの精密機器を製造するメーカーが多くあるため、「東洋のスイス」とも呼ばれているそうです。
(初めて知りましたφ(.. ) メモメモ)
諏訪湖、諏訪大社、霧ケ峰など、全国的に有名な観光スポットや温泉などもある観光都市です。
東京からの諏訪市へのアクセス
東京から諏訪湖に行くには特急あずさを利用するのが便利です。新宿からだと特急あずさで2時間と少しで諏訪に行くことができます。
チケットは「トクだ値」を利用すると、割安で購入することができます。
▼『トクだ値』で早めに購入すると最大35%オフになりますので、ぜひチェックしてみてください!
10:00ちょうどのあずさ11号で旅立ちました。(あずさと聞くと、”あの歌”が脳内に響き渡ります(笑))
諏訪湖の最寄駅は上諏訪駅、ホームに足湯があります
『萃 sui-諏訪湖(すい すわこ)』がある諏訪湖の最寄駅は上諏訪駅。
上諏訪駅のホームにはなんと足湯があり、JRの乗車券または入場券があれば利用できます。
入場時間は以下の通り。
●営業時間 AM9:00~PM9:00
●年中無休
私たちは時間がなくて今回は利用しませんでしたが、珍しそうに足を止める乗客がたくさんいました。ちょっとびっくりしますよね。
もう少し余裕をもって来ればよかったな、残念。気持ちよさそうなお客さんを横目に私たちはホームを出て、一路、諏訪湖を目指します。
駅を出ると、道路にブルーの目印があります。この目印を辿っていくと、諏訪湖につきます。信号を渡るときに見失いそうになりましたが、無事に諏訪湖にたどり着けました。ありがたい気遣いです。
▼上諏訪駅から徒歩10分ほどで諏訪湖に到着。
かつては冬になると全面凍結して熱い氷に覆われ、アイススケートやワカサギ釣りを楽しむ人々の姿が見られたそうです。近年は全面凍結する日は減り、氷も薄くなっているのだそうです。これも地球温暖化の影響でしょうか。
諏訪湖の御神渡り(おみわたり)
諏訪地方の冬の風物詩。例年、冬になると、ニュースで見聞きすることがありますね。
冬期に諏訪湖の湖面が全面氷結し、氷の厚さが一定に達すると、昼間の気温上昇で氷がゆるみ、気温が下降する夜間に氷が成長するため「膨張」し、湖面の面積では足りなくなるので、大音響とともに湖面上に氷の亀裂が走りせりあがる。この自然現象を御神渡り(おみわたり)と呼ぶ。引用:wikipedia:諏訪湖より
神様が渡る…昔の人はロマンチックなことを考えますね。
宿に行く前にちょこっと休憩。諏訪湖のほとりで景色を眺めつつ、ソフトクリームをいただきました。諏訪湖からほど近くに本日宿泊予定の宿「萃 sui-諏訪湖」があります。
萃 sui-諏訪湖の宿泊予約はこちら
諏訪湖畔に建つ温泉旅館「萃 sui-諏訪湖」
本日の宿は2016年7月にオープンしたばかりの「萃 sui-諏訪湖」です。
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り2丁目5−27
駅から宿への送迎あり
駅からの送迎があります。電話連絡をすれば迎えに来てくれます。徒歩だと10分程度。私たちはお散歩がてら歩いて宿へ向かいました。
萃 sui-諏訪湖は全室レイクビューの8室だけの宿
「萃 sui-諏訪湖」は全8室、全室レイクビューという宿。
屋上には諏訪湖を一望できる眺望露天風呂(インフィニティ風呂)があります。公式サイトに掲載されていた露天風呂の写真があまりに見事だったので、「萃 sui-諏訪湖」に決めました。
▽この写真です(公式サイトからお借りしています。出典:sui諏訪湖公式サイト)
どうです?まるで湖と一体になったかのような、すごい絶景のお風呂でしょう?この写真見ると入りたくなりません?(笑)
「萃 sui-諏訪湖」の隣に「しんゆ」という宿があります。しんゆは「萃 sui-諏訪湖」に姉妹館になります。
諏訪大社四社巡りツアーに参加できます
萃 sui-諏訪湖に宿泊すると、「しんゆ」が主催している諏訪大社四社巡りのバスツアーに参加することができました。
車がないと、一日で諏訪大社四社すべてにお参りするのはきついので、助かりました。
諏訪大社四社巡りツアーについては以下をお読みください。
(準備中)
諏訪大社は日本最古の神社の1つと言われるだけあって、神聖な空気に満ち溢れた素晴らしいところでした!ずーっと行ってみたいと思っていた場所、来られてよかったです。
***
諏訪湖の向い、道路を一本渡った場所に萃 sui-諏訪湖はあります。
「のれん」をくぐると、
小さな日本庭園が迎えてくれます。時折、ししおどしがいい音を立てていました。
到着~。
オ―プンしたばかりで、ブログなどで口コミ記事を書いている人もまだあまりおらず、「大丈夫かな・・。」と少しだけ不安もありました。が。不安はすぐに吹き飛んでしまいました。
とっても素敵な宿だったんです(*´∇`*)
チェックインは15:00~。
この日は姉妹館「しんゆ」主催の諏訪大社巡りツアーに参加したかったので、事前にツアーの申し込みとチェックイン前から荷物を預かってほしい旨を連絡していました。
きっとその情報がスタッフさんの間で共有されていたのでしょうね。私たちが宿を訪れると「○○さまでいらっしゃいますか?」と名前を呼ばれたのです。
びっくり∑o(*’o’*)o
宿で名乗る前に名前を呼ばれたのは初めての経験でした。嬉しかったです。ありがとうございました。
畳敷きのロビー(囲炉裏茶の間)
諏訪大社ツアーまでまだ時間があるからと、ロビーに通してくれ、冷たいお茶を入れてくれました。長野は涼しいかなと思っていましたが、そんなことなく、とても暑い日だったので助かりました!(東京はもっと暑かったようですが…^^;)
冷房のきいた畳敷きのロビー。玄関で靴を脱げば、館内はスリッパは不要です。ゆったりとした音楽が流れていました。
囲炉裏があります。そのため「囲炉裏茶の間」という名前がつけられています。チェックインとチェックアウトはここで行います。
囲炉裏茶の間は夜20時~23時までは地酒Barになります。お酒がずらりと並んでいました。
▼フロント
▼オーディオ。置かれている家具類がどれも趣きがあって素敵です。
▼土産物スペース
▼日本庭園に向かって並べられたチェア。
静かにお庭を眺める、至福の時間を過ごすことができます。
▼冷たい煎茶。チェックインの手続きはこの時点で済ませることができました。担当のスタッフさんからご挨拶があり、名刺をいただきました。笑顔がすてきな女性です。
「萃 sui-諏訪湖」を選んで大正解!
とにかくおもてなしがていねいです。
スタッフさんがロビーを行き交う時がありましたが、みなさん、私たちの姿を見ると足を止めて深々と頭を下げてから先に進むんです。しかも目が合うと、にこっと笑顔を見せてくれる。
会釈はしてくれる宿はよくあるけれど、ここまで丁寧な対応をしてくれた宿は思い浮かびません。
姉妹館「しんゆ」主催の諏訪湖大社巡りツアーへ
「しんゆ」主催の諏訪大社巡りツアーに参加するため、しんゆさんのロビーに移動。この時も担当のスタッフさんが連れて行ってくれます。
先ほどくぐった「のれん」を、手で持ってくれてる∑o(*’o’*)o
先導しながら、何度も後ろを歩く私たちの様子をうかがって確認してくれてて、こちらが恐縮してしまうくらい丁寧でした。
▼「しんゆ」ロビー
「しんゆ」は諏訪湖では人気の宿で、「萃 sui-諏訪湖」とどちらに宿泊するか、最後まで悩んだ宿でした。ロビーは幻想的な現代アートの映像が流れているなど、「萃 sui-諏訪湖」より洋の雰囲気が強かったです。
いつかまた、諏訪湖に来る機会があれば、ぜひ泊まってみたいなぁと思いました。
次はお部屋編です。
諏訪湖四社巡りで御朱印をコンプリートしたお話についてはこちら。
萃 sui-諏訪湖の宿泊予約について
萃 sui-諏訪湖の宿泊予約は以下の予約サイトからできます。
▽そのほかの宿はこちらからどうぞ♪
▶諏訪湖周辺の露天風呂付き客室はこちら
▶【JTB】旅館・ホテルを探すなら、安心・お得なJTBへ!
▽ネットでお土産を購入すれば、楽ちんです。
お得なクーポンとキャンペーン情報について
おトクな旅のクーポン・キャンペーン情報をまとめています