【藤田屋】③夕食編＊部屋食でいただく正統派の和の味わい｜湯河原温泉

本レポの内容は訪問時のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

創業130年以上という長い歴史を持つ藤田屋さん、自家源泉の掛け流しの温泉と部屋食でゆったり楽しめる食事が魅力の宿です。

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前回は大浴場を紹介しました。

大浴場、貸切風呂、部屋の専用露天風呂、と色々堪能しました！どのお風呂も素晴らしかったです。

次は夕食の紹介します！

部屋食でゆったりと、老舗温泉旅館のオーソドックスな和のお料理が楽しめます！

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正統派の和食！部屋でいただく絶品の晩ごはん

夕食は18：00〜、18：30〜の2つの時間帯から選ぶことができました。私たちは18：00〜でお願いしました。夕食・朝食ともに部屋食。時間の少し前に準備に来てくれます。

▽こんな感じで準備完了。温かい料理は順番に持ってきてくれます。焼き物が2種類あるのが気になります・笑

▽冬らしい梅の花に雪が積もった絵が描かれています。湯河原といえば梅園が有名ですよね。

では紹介していきます。お品書きはないので覚えている限りで。食前酒は梅酒。

▽先付け。グリーンなのでよもぎかな？と思いましたがよもぎっぽい苦味はない。抹茶とも違うな？何だろう？と思って中居さんに聞いてみると、グリーンピースの豆腐とのことでした。甘くてもっちり、おいしいです。

▽前菜です。すべてのおかずがおいしかった・・・。料理の詳しい説明はなかったので適当に紹介していきます・笑

▽数の子入りのおひたし、チャーシュー、焼き魚、エビを煮たもの、カラスミ、花の形をしたおまんじゅう、はじかみなど。

チャーシューはごはんと一緒に食べたくなる味。（一切れは残しておいてごはんに乗せて食べました）。カラスミはかけらや粉末ではない、大きめの塊だったのでびっくりした。

▽お造り。ボタン海老、本マグロ、アオリイカ、鯛の4種盛りです。

▽アワビの焼き物。私のコブシくらいの大きさでした！とても新鮮で元気に動いてました。バターをのせて焼いていきます。

▽焼かれていくアワビ、、、。

▽続いては椀物。はまぐりのお吸い物です。

▽大きくて立派なハマグリで、人参と里芋の飾り切りがきれいでした。

ダシと素材の旨味が幾重にも重なっていて深みがある。ひと口食べると、口の中に複合的な味わいが広がるようでした。

▽アワビが焼きあがりました！すごく弾力があって食べる時、切るもの大変でした。めちゃくちゃおいしい！

▽酢の物と煮物。

あん肝、炙りサンマ、長いもなど。ポン酢のジュレともみじおろしを添えて。ポン酢は出汁が効いていておいしい。炙られたサンマの香ばしさ、あん肝の濃厚な味わい、長芋のサクサク、と3種の異なる味と食感が楽しめて大満足でした。

▽みずたこ、さといも、かぼちゃの煮物。味つけは甘め。タコには柔らかくてしっかりと味がしみてました。生姜と食べるとさらにおいしさが増しました。

▽お肉！

早く焼きあがれ〜！

▽こんがりと焼き上がりました。

▽お肉はポン酢のようなタレで。薬味のもみじおろしがピリリといいアクセント。

▽揚げ物。まいたけ、さつまいも、かぼちゃの天ぷら。

揚げたてのアツアツ！かぼちゃの天ぷら、厚みがあって食べ応えがありました。

▽お米はつやひめだそうです。赤出汁と香の物。

▽デザートはメロン！

▽ご飯を食べ終わったらお部屋に布団を敷いてくれます。上げ膳据え膳。食後の洗い物をしなくていいのが天国です。

正統派の和食で、珍しい料理や味付けがあるわけではないのですが、どの料理も手が込んでいて感動するおいしさでした。口コミ評価が高いのも納得でした。

またいつかリピートしたいなぁ。しみじみと思いました。

次は藤田屋宿泊レポの最後になります。朝食編です。

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