久しぶりの表参道のカフェ・ラントマン。
去年の10月以来です!
我が家は夫がウィーンが大好きで、私たち夫婦は新婚旅行もオーストリアに行きました。
本場ウィーンのカフェラントマンは散策中にそばを通りがかりました。とーってもおしゃれな、いかにもヨーロッパ!っていう雰囲気のお店で、ガイドブックに必ず載ってる有名店なので、地元の人よりも観光客が多そうでした^^
その本場のラントマンの味が表参道で楽しめるんです。季節が春になり、オーストリアの春ならではのメニューが食べられるというので足を運びました。
前回訪れた時の記事はこちら。
同じビルの中に入っているハンガリー料理のお店『ジェルボー』もおすすめ。
↓いつもより少し贅沢に↓
表参道・カフェ ラントマン
ラントマンの所在地
住所:東京都港区北青山3-11-7 AOビル4階
最寄駅:表参道駅
営業時間:〔月~土〕11:00~23:00(L.O.22:00)/〔日・祝〕11:00~22:00(L.O.21:00)
詳細はこちらでチェック⇨表参道・カフェ ラントマン
ウィーン本店の雰囲気をそのままに
内装や家具はウィーンの本店の雰囲気をそのまま再現しています。土曜日の17:30に訪れると、店内は半分以上が埋まっていました。
ディナーセット メニュー
Aセット(2,680円)
- パン、お好みの前菜サラダ or お好みのスープ or お好みのデザート、
- お好みのメイン料理、お好みのコーヒー
Bセット(3,680円)
- パン、前菜サラダ、お好みのスープ、お好みのメイン料理、
- お好みのデザート、お好みのコーヒー
単品で頼むよりもセットが断然お得です。AセットよりBセットの方がさらにおトク感があります。
しかし、私たちはBセットだとおなかがいっぱいでデザートが苦しくなってしまうので、今回はAセット+季節の前菜を単品で注文しました。(参考:ラントマンでBセットを食べた時の話。)
メイン料理は定番メニューだけでなく、季節限定メニューからも選ぶことができました。
さて、まずは前菜から紹介します。
旬のホライトアスパラのオランデーズソース
オーストリアの春の定番料理。
特製の温かいマヨネーズソースで。
春になると、ホワイトアスパラが市場に一斉に並ぶのだそうです。
ホワイトアスパラはまさに春の訪れを告げる季節のお野菜。各家庭でそれぞれ好みの調理法で楽しむのだそうです。
オランデーズソースはバターとレモン果汁と卵黄のソース。
ほのかな酸味と濃厚なコクがあって、柔らかくあっさりとしたホワイトアスパラとの相性は抜群でした。
あまりに美味しいので、パンにオランデーズソースをつけていただいてしまいました。
オーストリアのパンと言えば…。
▽カイザーゼンメル
▽キプフェル
そしてお楽しみのメイン料理。
カルプスラームグーラッシュ シュペッツレ添え
季節のメニューからチョイスしたメイン料理です。
大の鶏肉好きの私は前回食べた「ヴィーナーバックフーン」にも心惹かれましたが、たまには鶏料理以外のものも食べようかと思いまして(笑)、こちらにしました。
仔牛のホホ肉を数種類の香辛料で柔らかく煮込みました。
ビーフシチューみたいなものですね。上にかかっているのはサワークリーム。
シュペッツレとは、ドイツ発祥の生パスタ。
ホホ肉の後ろに添えられている白くて小さいパスタがシュペッツレです。その隣にはピクルスも。
ホホ肉が柔らかい!!
ナイフいらず。フォークだけでも簡単に切れます。口の中でホロホロと崩れていくのがたまりません!!
気が付いたら、外はすっかり日が暮れていました。
この日は寒かったせいもあり、テラス席には人はいませんでした。
窓の向こうに浮かび上がる教会のような建物。
どうやら結婚式場らしいです。ほんの少しだけ、異国に来たような気持ちにさせてくれます。
ラストはデザートです。前回はザッハ―トルテでしたが、今回は違うものにしてみました。
カイザーシュマーレン
ウィーン風パンケーキです。卵をたっぷり使ってふわふわのパンケーキにはレーズンも入っています。
あんずジャムとりんごジャムを添えていただきます。
たまご!!って感じ。まるでたまご焼きのように感じました。
ふんわり柔らかくてほんのり甘いシュマーレンに、酸味のあるジャムがぴったり合って美味しかったです。