今日はアメリカ・エンターテイメント・ウィークリー誌が選んだ伝記映画25選をご紹介します。実在した人物のドラマチックな半生を描いた実話を元にした映画です。
参考:伝記映画ブームが到来!米EWが伝記映画の名作25本を発表
元記事は2009年と少し古い記事ですが、アカデミー賞を獲得した名作も多く含まれています。厳しい役作りで太ったり痩せたり、見事に本人になりきった役者の演技も必見です。
このリストで初めて知った作品もいくつかあり、気になる作品も見つかりました^^
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「レイジング・ブル」(1980)
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ/ジョー・ペシ
製作:1980年/アメリカ
ジェイク・ラモッタ(ロバート・デ・ニーロ)
あらすじ:1940年~50年代に活躍し、ミドル級チャンピオンに輝いた実在のボクサー、ジェイク・ラモッタの半生を描いた作品。
カヴァレリア・ルスティアーナ間奏曲が流れるオープニングシーンの美しさでまず心がつかまれます。モノクロで撮影されており色がついていないのに”血の赤”が美しいと感じる。天井から降りてくるマイク、血の付いたロープ、壮絶な打ち合いのシーンであってもただただ美しいのです。
ジェイクはチャンピオンに登りつめたものの、華やかさの陰にできる濃い影に飲み込まれ、自らの猜疑心や嫉妬心から妻や弟を失い、凋落していく。
引退後のラモッタを演じるためにデ・ニーロが27キロも増量をしたことは有名なエピソード。肉がつきすぎて顔のパーツが埋もれており、誰だかわかりません。「デ・ニーロ・アプローチ」をいう言葉を生むきっかけになりました。
アカデミー主演男優賞を受賞。(8部門ノミネートうち2部門受賞)
「アマデウス」(1984)
監督:ミオス・フォアマン
出演:F・マーリー・エイブラハム/トム・ハルス
製作:1984年/アメリカ
モーツァルト(トム・ハルス)
あらすじ:19世紀の楽聖ウォルフガング・モーツァルトの半生を宮廷音楽家サリエリの視点から描く。
「神のために至上の音楽を作り上げたかったのに神は才能を与えてはくれなかった」というサリエリの嘆き。何よりも欲した才能を与えられた人物は信仰心に欠け下品で傲慢な男だった。
なぜ、自分ではなくモーツァルトなのか…。
さらに残酷なのはサリエリが誰よりもモーツァルトの唯一無二の才能を理解できてしまったこと。いっそそれさえわからないほど無能であればよかったのに。
憎いのに惹きつけられて止まない。引き裂かれそうになるサリエリの姿が苦しかった。
アカデミー賞主演男優賞。(サリエリを演じたF・マーリー・エイブラハム)この他、全11部門でノミネートされ、うち8部門で受賞しました。
「アラビアのロレンス」(1962)
監督:デビット・リーン
出演:ピーター・オトゥール/オマー・シャリフ/アレック・ギネス
製作:1962年/アメリカ
T・E・ロレンス(ピーター・オトゥール)
あらすじ:アラブ国民から英雄と称えられるイギリス人考古学者であり軍人であったT・E・ロレンスの半生を描いた作品。オスマン帝国からのアラブ独立紛争を描いた歴史映画。
3時間を越える超大作です。
アカデミー主演男優賞ノミネート。(11部門でノミネートうち7部門受賞。)
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「グッドフェローズ」(1990)
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ/レイ・リオッタ/ジョー・ペシ
製作:1990年/アメリカ
ヘンリー・ヒル(レイ・リオッタ)
あらすじ:1955年~80年のニューヨークのマフィア社会で生きたヘンリー・ヒルの半生を描く。
11歳でマフィアの使い走りを始め、以後、あらゆる犯罪に手を染めたマフィアの物語。
友人であり仲間であってもいざとなれば容赦なく殺す、冷え冷えとしたマフィアの目つきが印象的です。
人々から恐れられ特別扱いされ贅沢三昧の生活を送っていても一寸先は闇。いつ足元をすくわれるかわからない。そんな緊張感がみなぎるマフィアの生活は私には耐えられそうにありません。
アカデミー賞6部門ノミネート、ジョー・ペシが助演男優賞を受賞。
「シンドラーのリスト」(1993)
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:リーアム・ニーソン/ベン・キングスレー/レイフ・ファインズ
製作:1993年/アメリカ
オスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)
あらすじ:第二次世界大戦下で、1200人ものユダヤ人の命を救った実在のドイツ実業家オスカー・シンドラーの半生を描いた作品。
モノクロで撮影された映画ですが、時折断片的に色がついているシーンがあります。その色の鮮やかさが起きている出来事の残酷さを際立たせます。
ホロコーストの描写のリアルさは目を覆いたくなりますが、これは実際に起きたこと…。決して品行方正な人間とはいえないシンドラーが徐々に変わっていくさま、ラストで吐露される深い後悔の言葉は胸に突き刺さります。
アカデミー主演男優賞ノミネート(12部門ノミネート7部門受賞)
「エリザベス」(1998)
監督:シェカール・カプール
出演:ケイト・ブランシェット/ジェフリー・ラッシュ/ジョゼフ・ファインズ
製作:1998年/イギリス
エリザベス一世(ケイト・ブランシェット)
あらすじ:イングランドの女王エリザベス一世の数奇な半生を描いた作品。
純真な少女だったエリザベスは信じていた人に裏切られ、恋に破れ、様々な出来事を経て国を統べる堂々とした女王に変わっていく。冒頭とラストシーンではエリザベスの表情がまるで違います。少女から女王へ。1人の女性の成長と変化の物語です。
私はこの作品を見て、ケイト・ブランシェットが大好きになりました。
アカデミー主演女優賞ノミネート(7部門ノミネート1部門受賞)
この年のアカデミー賞は助演女優賞にはジュディ・デンチが『恋に落ちたシェイクピア』でエリザベス女王を演じてノミネート。主演と助演にエリザベスを演じた女優がノミネートされ、当時はかなり話題になりました。
「マイ・レフトフット」(1989)
監督:ジム・シエリダン
出演:ダニエル・デイ・ルイス
製作:1989年/イギリス
クリスティ・ブラウン(ダニエル・デイ=ルイス)
あらすじ:重度の脳性小児麻痺に冒されたアイルランド人画家であり小説家であるクリスティ・ブラウンの半生を描く物語。
貧しい生活を送りながらも誇りを失わず、周囲からバカにされ邪魔者扱いされる息子に愛を注ぎ続ける母親の姿が描かれます。
アカデミー主演男優賞受賞(5部門ノミネート2部門受賞)
「カポーティ」(2005)
監督:ベネット・ミラー
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン
製作:2005年/アメリカ
カポーティ(フィリップ・シーモア・ホフマン)
あらすじ:アメリカを代表する作家カポーティが代表作『冷血』を取材して書き上げるまでを中心にして描いた作品。
『冷血』は実際に起きた一家惨殺事件を題材にしたノンフィクション作品です。この作品の取材過程でカポーティは精神的に疲弊していきます。そしてこの作品の後は長編を発表することのないまま荒れた晩年を過ごして亡くなりました。
カポーティの甲高い声とねばっこいしゃべり方が、生理的に一切受け付けず最後まで見ることができませんでした…。それだけフィリップ・シーモア・ホフマンの演技が素晴らしかった、ということですね。
アカデミー主演男優賞受賞(5部門ノミネート1部門受賞)
「マルコムX」(1992)
監督:スパイク・リー
出演:デンゼル・ワシントン/アンジェラ・バゼット
製作:1992年/アメリカ
マルコムX(デンゼル・ワシントン)
あらすじ:攻撃的で過激な黒人解放運動家マルコムXの人生を描いた作品。
私はこの作品でマルコムXという人を知りました。まるで本人が憑依しているかのようなデンゼル・ワシントンの演技には圧倒されます。
マルコムは人生において様々なものに影響を受けて、変化していく。しかし、彼の奥底にある信念は揺るぎがないのです。
アカデミー主演男優賞ノミネート(2部門ノミネート)
「アメリカン・スプレンダー」(2003)
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン/ロバート・プルチーニ
出演:ポール・ジアマッティ/ポープ・デイビス
製作:2003年/アメリカ
ハービー・ピーカー(ポール・ジアマッティ)
あらすじ:病院事務員として働きながら、自分の日常を描いたコミック「アメリカン・スプレンダー」を発表し続けた実在のコミック作家、ハービー・ピーカーの半生を描く。
ダサくて冴えないおやじの退屈な人生のなかにも輝くような幸せと波乱がある、そんなほっこりする作品です。
アカデミー賞脚色賞にノミネート。
「エレファント・マン」(1980)
監督:デヴィット・リンチ
出演:ジョン・ハート/アンソニー・ホプキンス
製作:1980年/アメリカ・イギリス
ジョゼフ・メリック(ジョン・ハート)
あらすじ:19世紀末のロンドンを舞台に実在した奇形の青年ジョン・メリックの悲劇の人生を描く。
生まれつき外見が醜いために見世物小屋で非人間的な扱いを受けていたジョン・メリック。当初は知能にも障害があると思われていたが、実は聡明で芸術を愛する心を持った青年だった。
ジョンを見世物にする人間たちの姿は不快なのですが、もしも自分だったらどうするか?と考えると、ジョンを直視して”普通に”接することができるかどうか・・・、その自信がない。きっと私もジョンを傷つけてしまうのかもしれない。
悲しい結末ではありますが、”人間らしくありたい”というジョンの心の叫びと、ようやく人間らしい生活と友人を手に入れることができた人生への満足から出た行動なのだなと思うと、切なくて涙があふれました。
ラストシーンで流れる『弦楽のアダージョ』の旋律が美しいです。
アカデミー主演男優賞ノミネート(8部門にノミネート)
▼こちらの記事でも取り上げています。
【鬱映画】「気がめいる陰うつな映画30本 by TOTAL FILM(英映画誌)」
「モンスター」(2003)
監督:パティ・ジェンキンス
出演:シャーリーズ・セロン/クリスティーナ・リッチ
製作:2003年/アメリカ
アイリーン・ウォーノス(シャーリーズ・セロン)
あらすじ:1986年のフロリダを舞台に、アメリカ史上初の女性連続殺人犯となったアイリーン・ウォーノスの起こした一連の事件を描く。
大好きな作品で、何度見ても号泣してしまいます。(一般的には泣くような映画ではないと思います。)
主人公に同情したわけではありません。気の毒だとも思いません。
ただ”憐れ”だと思いました。
貧しい家で虐待されながら育ち、娼婦として生計を立てるアイリーンにとってセルビーの存在は、死を思いとどまられるほどの大切な存在でした。彼女のためなら、人を殺すことも厭わなかった。
アイリーンのしたことは許されませんが、アイリーンとセルビーが最後に対峙した裁判のシーンではセルビーを殴り飛ばしたくなったのも事実です。
美人女優で有名なシャーリーズ・セロンが13キロ増量して誰だかわからないほど変貌しています。
アカデミー主演女優賞受賞
「ミルク」(2008)
監督:ガス・バン・サント
出演:ショーン・ペン/エミール・ハーシュ
製作:2008年/アメリカ
ハーベイ・ミルク(ショーン・ペン)
同性愛者であることを公表した上で、アメリカ史上初めて公職についた政治家ハービー・ミルクの生涯を描いた作品。
本作は見ていないのですが、ずっとミルクが人の名前だと知らず、酪農家のお話かと思っていました…。
アカデミー主演男優賞受賞(8部門ノミネートうち2部門受賞)
「ペルセポリス」(07)
監督:マルジャン・サトラピ/バンサン・パロノー
出演:キアラ・マストロヤンニ/カトリーヌ・ドヌーブ
製作:2007年/フランス
マルジャン・サトラピ
あらすじ:イラン出身でパリ在住のマルジャン・サトラピによる自伝的バンド・デシネ(←漫画のこと)のアニメ化作品。70~90年代のイランを舞台にした自分らしく生きようとする少女の物語。
未鑑賞。海外のアニメは苦手であまり観ないので初めて知りました。カンヌ映画祭で審査員賞を受賞しています。
アカデミー賞長編アニメーション賞ノミネート。
「エド・ウッド」(1994)
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ/マーティン・ランドー
製作:1994年/アメリカ
エド・ウッド(ジョニー・デップ)
あらすじ:アメリカ史上最悪の映画監督エド・ウッドの半生を描いた作品。
エド・ウッドは映画を心から愛し、映画製作に人生を捧げました。しかし、製作するすべての作品が興行的に失敗したそうです…。決定的に才能を欠けていたものの、映画への愛だけはほとばしっていた男の物語です。
ちなみにエド・ウッドは『死霊の盆踊り』という超クソ映画の監督をした人物でもあります。本当にクソすぎて殺意を抱くほど笑
本作は『チャーリーとチョコレート工場の秘密』『シザーハンズ』などで知られる、ティム・バートンとジョニー・デップというゴールデンコンビの作品です。
アカデミー賞二部門ノミネート
▽史上最悪の映画と言われる「死霊の盆踊り」
「エディット・ピアフ/愛の讃歌」(2007)
監督:オリビエ・ダアン
出演:マリオン・コティヤール/シルビー・テステュー
製作:2007年/フランス・チェコ・イギリス
エディット・ピアフ(マリオン・コティヤール)
あらすじ:「愛の賛歌」「ばら色の人生」などの名曲で知られるフランスの国民的なシャンソン歌手エディット・ピアフの波乱に満ちた生涯を描く。
エディット・ピアフは映画や小説さながらの波乱に満ちた怒涛のような人生を送りました。複雑な生い立ちで難しい性格だったピアフになりきるようなマリオンの演技は世界中から称賛を浴びました。
アカデミー主演女優賞受賞。(3部門ノミネートうち2部門受賞)
「シルクウッド」(1983)
監督:マイク・ニコルズ
出演:メリル・ストリープ/カート・ラッセル/シェール
製作:1983年/アメリカ
カレン・シルクウッド(メリル・ストリープ)
あらすじ:核燃料工場の労働組合の活動家で、謎めいた自動車事故で死んだカレン・シルクウッドの半生を描く。
自分たちの仕事の危険性に無知なまま働いている労働者たち。従業員の身体の危険には無関心な経営者たち。そして巨大組織に臆することなく立ち向かっていく女性カレンの姿が描かれる。
カレンの死は謎めいていて、不気味。彼女が持っていた会社の不正を暴く資料は消え、その後も見つかっていないという。カレンは何者かに殺害された可能性を指摘するものもいる。
メリル・ストリープが若い!そして美しい!!
アカデミー主演女優賞ノミネート(5部門ノミネート)
「ホテル・ルワンダ」(2004)
監督:テリー・ジョージ
出演:ドン・チードル/ホアキン・フェニックス
製作:2004年/南アフリカ・イギリス・イタリア
ポール・ルセサバギナ(ドン・チードル)
あらすじ:1994年に発生したルワンダ の大虐殺。経営するホテルに1,200人もの人々を匿い、その命を救った男の姿を描く。
昨日までの隣人が襲いかかってくるという恐怖。実際の事件のニュースを今もよく覚えていますが、なぜ民族が違うだけで殺し合わねばならないのか?「なぜ?」で頭がいっぱいになりました。
結末を知っていても、”いつ殺されるかわからない”という緊迫感に満ちた作品です。
自分だったらポール・ルセサバギナのように行動できるか?自分自身に問いかけずにはいられません。
アカデミー主演男優賞ノミネート(3部門ノミネート)
▼こちらの記事でも取り上げています。
【鬱映画】「気がめいる陰うつな映画30本 by TOTAL FILM(英映画誌)」
「レッズ」(1980)
監督:ウォーレン・ベイティ
出演:ウォーレン・ベイティ/ダイアン・キートン/ジャック・ニコルソン
製作:1981年/アメリカ
ジョン・リード(ウォーレン・ベイティ)
あらすじ:『世界をゆるがした十日間』の著者ジョン・リードの政治活動や女性解放運動の活動家との恋などが描かれる。
未鑑賞。『ムーンライト』と『ラ・ラ・ランド』アカデミー賞の発表の取り違えが起きた時のプレゼンターをしていた名優ウォーレン・ベイティ主演です。
ジョン・リードさんは全く知らないのですが、アカデミー賞12部門ノミネートはすごいのでいずれチェックしたいと思います。
アカデミー主演男優賞ノミネート(12部門ノミネートうち3部門受賞)
「ラストエンペラー」(87)
監督:ベルナルド・ベルドリッチ
出演:ジョン・ローン/ジョアン・チェン/ピーター・オトゥール
製作:1987年/イギリス・中国・イタリア
溥儀(ジョン・ローン)
あらすじ:3歳で清王朝の皇帝となった溥儀の生涯を描いた歴史大作。
未鑑賞。中国が舞台なのに英語?というのに違和感を感じるのと中国の歴史にイマイチ興味が持てないので見ていません。アカデミー賞9部門受賞というのは心惹かれますが…。
アカデミー賞9部門ノミネート&受賞。
「歌え!ロレッタ・愛のために」(1980)
監督:マイケル・アプテッド
出演:シシー・スペイセク/トミー・リー・ジョーンズ
製作:1980年/アメリカ
ロレッタ・リン(シシー・スペイセク)
あらすじ:アメリカのシンガーソングライターのロレッタ・リンが歌手として成功するまでを描いた作品。
未鑑賞。ロレッタ・リンという歌手を初めて知りました^^;
アカデミー主演女優賞受賞(7部門ノミネートうち1部門受賞)
「Ray/レイ」(2004)
監督:テイラー・ハックフォード
出演:ジェイミー・フォックス/ケリー・ワシントン
製作:2004年/アメリカ
レイ・チャールズ(ジェイミー・フォックス)
あらすじ:盲目の天才ミュージシャン、レイ・チャールズの生涯を描く。
レイ・チャールズ本人は本作の完成直前に他界しました。まるで本人が乗り移ったかのようなジェイミー・フォックスの演技は絶賛されました。
アカデミー主演男優賞受賞(6部門ノミネートうち2部門受賞)ジェイミー・フォックスはこの年『コラテラル』でも助演男優賞にノミネートされました。
「エリン・ブロコビッチ」(2000)
監督:スティーブン・ソダ-バーグ
出演:ジュリア・ロバーツ/アルバート・フィニー
製作:2000年/アメリカ
エリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ)
あらすじ:3人の幼い子供を抱えたシングルマザーが大企業から多額の賠償金を勝ち取るまでの物語。
パワフルでポジティブで存分にカタルシスを味わえる!見ていて気持ちのいいるハッピーエンド映画です。
大きな口で笑ったり怒ったりする、ジュリア・ロバーツの豊かな表情がとても好きです。あと、おっぱいを寄せてあげるといろいろ効果があるんだなぁというシーンが印象深かったです(笑)
アカデミー主演女優賞受賞(5部門ノミネートうち1部門受賞)
「若き日のリンカーン」(1939)
監督:ジョン・フォード
出演:ヘンリー・フォンダ/アリス・ブラディ
製作:1938年/アメリカ
エイブラハム・リンカーン(ヘンリー・フォンダ)
あらすじ:第16代アメリカ合衆国大統領の若き日を描いた作品。
未鑑賞。これはちょっと古すぎて見ていないわ〜。スピルバーグ監督の「リンカーン」なら見ました。見やすいのはスピルバーグ版かな?と思います。
アカデミー賞原案賞のノミネート。
▼リンカーンというと、スピルバーグの『リンカーン』が記憶に新しいかな。
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」(2005)
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ホアキン・フェニックス/リース・ウィザースプーン
製作:2005年/アメリカ
ジョニー・キャッシュ(ホアキン・フェニックス)
あらすじ:1950年代のロカビリー黄金時代を築いた歌手ジョニー・キャッシュとジューン・カーターの愛の日々を描いた作品。
リース・ウィザースプーンが好きなので見たのですが、私はジョニー・キャッシュもジューン・カーターにも馴染みがないんですよね。なのでよくわからなかった・・・。
アカデミー主演男優賞ノミネート&主演女優賞を受賞(5部門ノミネートうち1部門受賞)
以上、実在の人物の半生を描いた伝記映画25作品でした!!
今回の取り上げたリストは少々古い記事(2009年)を元にしているので、最近の作品を中心に私が実際に鑑賞した伝記映画を選んでみました。よろしければあわせてどうぞ!
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