【万葉の里白雲荘】②夕食＆朝食＊メイン料理をアップグレードしておいしいステーキを｜湯河原温泉

本レポの内容は訪問時のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

白雲荘は湯河原温泉の奥まった静かな場所にある温泉旅館です。Gotoトラベルキャンペーンを利用して友人と2名で泊まってきました。

前回は建物、部屋、お風呂について紹介しました。コロナ対策で大浴場が貸切制になっていて不便さもあるものの、大きな浴場を独占できる楽しみもあります。

今回は夕食と朝食を紹介します。

白雲荘は部屋もお風呂もいいのですが、食事のおいしさが一番の魅力です！どの料理も工夫が凝らされていて盛り付けも個性的なので味だけでなく見た目も楽しむことができます。

基本会席から2,500円追加して極上和牛会席にグレードアップしました。お肉がサーロインに変わります。（※宿泊時のプランです。変更になっている場合があります。現在のプランについては最新情報をご確認ください）

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夕食｜極上和牛会席でサーロインステーキを

夕食は2部制で、

となっています。チェックイン順なので早い時間帯が先に埋まります。今回は友人の都合でチェックインが遅くなり、20：00〜スタートとなりました。遅い時間帯だとやはりおなかが空きますね・・・。

時間になったらレストラン「千渓」に向かいます。Gotoキャンペーンの影響もあり、お客さんが多かったです。食事処では各テーブルの距離が広めに取られていて密にならないように工夫もされていました。

▽こんな感じでセッティング。秋らしく紅葉が描かれていました。

▽本日のお品書き。

▽まずは先付。

【先付】パンプキンガスパチョ

かぼちゃの甘みにニンニクの風味が感じられて美味！初回はマンゴー、2回目はスイカのガスパチョでした。

▽下戸ですからね、毎度のことですがソフトドリンク（りんごジュース）をオーダー。

▽続いては前菜です。毎回、盛り付けが美しい！イチョウや赤く紅葉した葉など、秋らしさ満開ですね。見た目だけじゃなく味もおいしいんですよ。

【前菜】晩秋のころ　箸はじめ

胡麻豆腐はわさびとクコのみを添えて。なまこポン酢は程よい酸味でもみじおろしの辛味がいい。山くらげと長芋とクリームチーズを重ねてゆかりをまぶしたもの。

薄い昆布（磯の雪）で金目鯛を巻いたもの、金山寺味噌をお芋に乗せたもの、アスパラ（焼き霜）。うん、どれもおいしい

▽お次は椀物。

【椀物】海老真丈

ゆずの風味がいいですね。細い麺はなんと馬鈴薯のそうめん。食べてみると確かにジャガイモの味がしました。

▽御造りの登場です。御造りもまるでアート作品のようです・笑。毎回、どんな盛り付けで出てくるのか楽しみにしてる。

【造り】旬の割鮮　あしらい一式

ほっき貝の下にはほろ苦のせりの煮浸し。グレープフルーツの上に乗っているのは山梨で養殖されているサーモンだそうです。ちょこっとブランデーで香りづけされてます。

そのほか、寒ヒラメ、うに、ズワイガニのいくらがけ。味がついているものはそのまま食べてもおいしいし、サーモンやズワイガニはすだちのオリーブオイルもあう、とのことでした。

▽続いては魚料理。白雲荘さんの名物的料理でもある「宝楽蒸し」。目の前でダイナミックに仕上げてくれます。

【魚料理】宝楽蒸し

具材の下に焼いた石が置かれていて、お酒をかけて蓋をして蒸し焼きに。なかなか迫力ありますよ＾＾

▽完成！海鮮の香りがふわっと漂ってきます。

▽お好みで塩とレモンで。

▽口直しのグラニテ。

【水菓子】林檎

【肉料理】和牛サーロインステーキ

今回はグレードアップして2,500円の追加料金を払って「極上和牛会席」を。相州牛のサーロインステーキです。塩コショウだけのシンプルな味付け。柔らかくておいしいです。量もたっぷりで満足でした。

▽ラストのお料理、酢の物です。さっぱりと。

【酢の物】河豚昆布〆　土佐酢ジュレ

▽季節ごとの食材を使った炊き込みご飯！お釜で炊いてくれるので本当においしいんです！具材は秋らしく松茸！

【食事】松茸御飯

香の物と赤だしと一緒に。御釜で炊きあげた炊き込みはおいしく、2人でおかわりして完食してしまいました。

▽デザートはラウンジに移動して。カウンター席でいただきました。

【水菓子】琥珀ゼリーと旬のフルーツ

ホットコーヒーと一緒にいただきました。

白雲荘の夕食は見た目や調理方法が工夫されていて、次はどんな料理が出てくるのだろう？と、ワクワクさせてくれます。だから何度もリピートしたくなるんですよね。

以前宿泊した時のメニューはこちらの記事で紹介しています。（磯づくし会席は基本会席からグレードアップして海鮮料理が選べるプランです。最新プランはご確認ください）

これからも定期的にリピートしていきたいと思います！

最新のプランはこちらをチェック

朝食｜御釜で炊き上げたごはんと地元の食材を使った和の朝食

朝ごはんは以下の2つの時間から選べます。私たちは9：15〜スタートでお願いしました。

場所は夕食と同じ食事処「千渓」にて。

温かい料理は席に着いてから運んできてくれます。ずらっとすべての料理が並んだところで一枚パチリ。

▽湯河原産のみかんを使ったジュース。

▽木箱に入った小さなおかずたち。刺身こんにゃく。自家製ハム、おひたし。自家製ハムには柑橘系のオイルがあいます。このオイル、売店で購入できます。カルパッチョやマリネを作るときに便利ですよ。

しぐれ煮、しらすと大根おろし、塩辛などごはんのおとも。

▽小鍋の中身は水菜やネギ、キノコ類がたっぷり入った湯豆腐です。

▽焼き魚と練り物。網にのせて炙って温めてからいただきます。

▽香の物、シジミとわかめたっぷりのお味噌汁、御釜で炊いたつやつやのごはん！当然ながらしっかりおかわりしました・笑

▽ラウンジに移動してデザートのフルーツヨーグルトと紅茶を。大きな窓から朝の光が差し込み、とても明るくて爽やか！朝から温泉とおいしいご飯をいただき、幸せを噛みしめました。

▽部屋編で紹介したベランダのチェアで、抹茶ラテをいただきました。本来ならチェックイン前にもう一度お風呂に行きたいところですが、宿泊時は大浴場が貸切制になっていましたので断念。部屋でゆっくり過ごしました。

万葉の里　白雲荘に宿泊した感想とまとめ

3度目の訪問でした。コロナ禍で大浴場が貸切制担っており自由に入れないところは注意が必要。私はちょこちょこと何度もお風呂に行きたいので物足りなさを感じます。（お風呂そのものは素晴らしいです！）

でもそれ以外は今回も大満足な滞在となりました。おいしい食事、スタッフさんの丁寧なおもてなし。すばらしいです。

この時はGotoキャンペーンが行われている時で宿は満室。賛否両論あるキャンペーンでしたが、「忙しくてうれしい悲鳴です！」と話してくれたスタッフさんの笑顔、嬉しかったです。

駅前の土産物にもお客さんがたくさんいました。コロナ禍でひと気のない温泉地を目にするたびに心が痛かったのでこの時はホッとした思いでした。

この旅行は私には珍しく友人と一緒に行きました。やはり一人旅が好きだわぁと心から思いました（苦笑）。

万葉の里　白雲荘の予約・口コミについて

万葉の里　白雲荘の宿泊予約・口コミの確認は以下の予約サイトからできます。

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