大河ドラマ「真田丸」に縁の深い土地を巡りました。茶臼山からほど近い「堀越神社」の訪問レポです。
大阪の冬の陣と夏の陣で徳川家康と真田信繁が布陣した茶臼山を訪れた後、堀越神社に足を伸ばしました。
https://www.sukinamonotachi.com/entry/chausuyama
茶臼山から本当にすぐ近くにあり、真田幸村最期の地である安居神社にも近いのであわせて立ち寄ってみてください。
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堀越神社
大坂の陣で激戦の舞台となった茶臼山の東側にひっそりとたたずんでいます。
交通量の多い大きな道路(谷町筋)に面しているのですが、鳥居を潜り、境内に入るとそこには静かで澄んだ空気が満ちていました。
歴史は古く、聖徳太子が崇峻天皇を忍んで、四天王寺建立と同時に創建したとされています。調べてみると四天王寺建立は、なんと593年!
古くから「一生に一度の願いを聞いてくれる神さん」として親しまれているそうです。
堀越神社の御由緒
第33代推古天皇の御代、時の摂政聖徳太子が、太子の叔父君に当たらせられる第32代崇峻天皇の徳を偲んで、風光明媚にして長松直々たる茶臼山の地をえらばれ、四天王寺建立と同時に当社を創建されたものであります。
古くより明治の中期まで、境内の南沿いに美しい堀があり、この堀を越えて参詣したので、堀越という名が付けられたといわれています。この地は、有名な慶長・元和の大阪冬の陣、夏の陣の古戦場としてかずかずのエピソードと共に知られています。
古くから大阪では「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる神さん」との言い伝えがあります。また、男の四十二才の厄年には、東向きの神社にお参りすると厄除けになると言われており、毎年多くの方がお参りされます。引用:堀越神社公式サイト
堀越神社の御祭神・御利益
御祭神:崇峻天皇
御利益:一生に一度の願いを叶えてくれる、開運
茶臼山稲荷は徳川家康の命を救ったお稲荷さん
堀越神社の境内にある「茶臼山稲荷」。
もしかしたら、素通りしてしまう方もいらっしゃるかもしれない。そんな小さな、お稲荷さんです。
実は茶臼山稲荷は、大坂夏の陣の激戦で徳川家康の危機を救ったと言われる神社なんです。それはなぜかと言いますと…。
この茶臼山稲荷は元々は茶臼山の山頂に祀られていたものだからです。茶臼山といえば大坂の陣の激戦の地。冬の陣では徳川家康本人が布陣した地でもあります。
家康はその茶臼山にあったこの稲荷に命を救われた、ということで堀越神社への信仰がとても厚かったようです。
真田幸村の猛攻で、一時は死を覚悟したとも伝わる徳川家康。200年以上続く徳川の時代の礎を作り上げた名将の危機を救ったのがこの茶臼山稲荷神社。
絶対に大きな御利益がありそう!
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堀越神社のアクセス
JR天王寺駅、近鉄あべの駅から徒歩10分ほど。
天王寺公園を左にして谷町筋を歩いていくと見えてきます。
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次は安居神社に向かいます。真田幸村が最期を迎えた場所です。
https://www.sukinamonotachi.com/entry/yasuijinja
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