この記事では表参道にある「カフェ・ラントマン」を紹介しています。気軽にウィーンの味が楽しめるオーストリア料理専門店です。
今日は表参道にある「カフェ ラントマン」をご紹介します!
本家ウィーンの「ラントマン」は1873年に創業し、「ウィーンで最もエレガントなカフェ」と称される老舗カフェです。グスタフ・マーラーやフロイトなどの著名人にも愛されたことで知られています。
ラントマン表参道店は本家ウィーン本店の雰囲気を忠実に再現したお店で、海外第一号店です。本日はその「ラントマン」で、ディナーです。
『カフェ ラントマン』で本場の味を楽しもう!
お店の入り口にはオーストリアの国旗が飾られています。
表参道AOビルの4階にあり、店内66席、テラス席48席と広さもあります。このテラス席の眺めがいいんです。この日もテラス席にお客さんがいまた。風にあたりながら食べるごはん、おいしいですよね。
同じビルにはハンガリー料理のお店「ジェルボー」が入っています。
ディナーコースは通年のコースが2種類あります。
- Aコース:2620円(軽めのディナー:メイン+前菜orスープorデザート)
- Bコース:3620円(しっかりディナー:前菜+スープ+メイン+デザート)
季節によっては特別メニューもあります。春には春ならではのメニューに楽しめます。(春メニューの詳細は『ラントマンで春限定メニューを食べた話』をどうぞ♪)
内装はこんな感じ。
深みのある赤のチェアがセットされている店内はウィーン本店の雰囲気をそのまま再現しているそうです。
本日の注文したのはディナーセットのBコースです。
スープ、メイン、デザートは数種類のなかから自由に組み合わせて選ぶことができます。
前菜
- サーモン(サワークリームと一緒に)
- ターフェルシュピッツの ゼリー寄せ(煮込んだ牛肉のコンソメゼリー寄せ)
- ウイーン風ポテトサラダ
ポテトサラダはマヨネーズなし。ビネガーを使っているのでちょっと酸っぱいです。
スープ
数種類から選べます。こちらはグラーシュスープ。
牛肉をパプリカで煮込んだスープ。やや辛目でスパイシーな感じです。
選べるメイン料理
メイン料理も複数のなかから選べます。私が選んだのはこちら。
↓ヴィーナーバックフーン!
鶏肉の揚げたもの。から揚げみたいな感じです。付け合せはシンプルなじゃがいも。
けっこうボリュームあります!あつあつで、ぷりぷり。鶏肉好きにはたまりません!
↓こちらはヴィナーシュニッツェル。(同行者の分)
仔牛のカツレツ。たたいて薄く伸ばして揚げてます。ころもがパリパリしています。
なんと、カシスのジャム付き。え、お肉にジャム??って思ったのですが、あつあつのお肉に甘酸っぱいジャムは意外に合ってました。
おかわりもできる、ウィーン風のパン
美味しかったので、おかわりしてしまいました。
↓1つ目。「カイザーゼンメル」カイザーは皇帝のこと。皇帝のかぶっていた王冠に似ているから名前がついたそうです。
↓2つ目。「キプフェル」。クロワッサンの原型なのだそうです。
デザート
↓ザッハトルテ(私の分)
甘くないクリームを添えていただきます。
ケーキ単独だと激甘なのですが、クリームと一緒に食べると口の中でほどよい甘さになります。口の中でじゃりじゃりするのは砂糖の結晶だとか。そりゃ、甘いはずだわ。びっくりしますが、この甘さが本場の味。
お店で売られているザッハトルテは日本風にアレンジされたものなので、ここまでは甘くありません。
表参道ヒルズの地下にあるドイツ料理店「シュペッツレ」で食べたザッハトルテは日本人向けにアレンジされており、とても食べやすかったです。
↓ラントマントルテ(同行者の分)
シナモン風味のスポンジにキャラメルやオレンジのクリームが挟まれています。
***
写真は撮り忘れましたが、これに飲み物が付きます。私はラントマンブレンドをチョイス。
甘いケーキとほろにがコーヒーの相性はばっちりでした^^
お値段は3620円。ボリュームもしっかりありますし、この内容でこのお値段はお値打ちだと感じました。
コースは2種類あります。
- Aコース:2620円
- Bコース:3620円(本日注文したコース)
量が少なめのAコースは、メインと前菜or スープorデザートという内容。
Aコースは2620円なので、1000円高くなるけれど、Bコースがお得かなぁと思いました。
ラントマンは季節限定のメニューがあります。春には 春ならではの季節のメニューも堪能できます。こちらもオススメです!