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【ナレ死とは何か?】大河ドラマ『真田丸』から始まった!ナレ死した人たちのまとめ【一覧】

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ナレ死とはナレーション死の略で、登場人物の死が役者本人の演技はなく、ナレーションのみで語られることです。

『ナレ死』という言葉は2016年の大河ドラマ『真田丸』放送の頃からよく使われるようになりました。

『真田丸』第4話で織田信長が突然ナレーションのみで死んでしまったのです。

「天下統一を目前に、織田信長は死んだ。」

たった、一行でした。

織田信長の死といえば、本能寺の変。歴史上の大事件で歴代大河ドラマでも見せ場として時間を割いて描かれることが多いです。

ですので、視聴者の多くは人気脚本家の三谷幸喜さんが描く「本能寺の変」を楽しみにしていたのです。しかし、それが短いナレーションのみで済まされてしまう。

まったく予想外の出来事で大きな衝撃でした。その衝撃から「ナレ死」という言葉が使われるようになりました。

『真田丸』の放送が終了しても、朝ドラやその後の大河ドラマ『おんな城主直虎』や『麒麟がくる』でも「ナレ死」する人が相次いでいます。

2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも11月6日放送「夢のゆくえ」で初代執権・北条時政(坂東 彌十郎)、12月6日放送「将軍になった女」で義時と政子の妹、実衣の息子・阿野時元(森 優作)がナレ死しました。

このブログにも「ナレ死」、「ナレ死 一覧」、「真田丸 ナレ死」という検索ワードで訪問してくださる方が多くいらっしゃるので、「ナレ死」についてまとめてみました。

記憶があやふやな部分もあり、抜けてたり、不正確な部分もあるかもしれません。

新しくナレ死する人が出たら、随時追加します。

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目次

ナレ死とは

「ナレ死」とは、

登場人物の死が当人の演技ではなく、ナレーションのみで語られること。

歴史上重要なシーンであっても有名な人物であっても、容赦なくナレーションのみで終わりにされます。

大河ドラマ『真田丸』の中で織田信長が有働由美子アナウンサーの短いナレーションのみで死んだことがきっかけとなり、「ナレ死(ナレーション死)」という言葉が広く使われるようになりました。

その後、ナレ死キャンセルや徳川幕府ナレ死(ナレ倒幕)など、様々なバリエーションを生みました。

今では「ナレ死」という言葉は『真田丸』を飛び越えてすっかり世の中に定着しているように思います。

『真田丸』だけでなく『おんな城主直虎』『西郷どん』『麒麟がくる』『鎌倉殿の13人』等の大河ドラマ、朝ドラ「わろてんか」などでも「ナレ死」する人物が続出中です。

あかりのアイコン画像あかり

死がナレーションで語られる演出方法は『真田丸』以前にも使われていました。それほど珍しいことではなかったんです。

夫のアイコン画像

ちなみに大河ドラマ『平清盛』の最終回では20人くらいが一気にナレ死します。

まあ、真田丸の織田信長が強烈すぎたんですよね・笑

『鎌倉殿の13人』でナレ死した人々

第46回『将軍になった女』阿野時元

前回放送で実朝が暗殺され、実朝を手にかけた公暁も死にました。

鎌倉殿が不在のなか源氏嫡流男子である息子・時元を次の鎌倉殿に、と願う実衣。しかし実衣親子の願いは義時にあっさりと叩き潰され、時元は自害に追い込まれます。

阿野時元は挙兵を目前に義時の差し向けた兵に囲まれ、自害

夫を失い、一人息子も自害という形で失った実衣の鬼気迫る演技、素晴らしかったですね。実衣を演じた宮澤エマさんは宮澤喜一元首相のお孫さんだそうです。最近知りました。

第42回『夢のゆくえ』北条時政

流された伊豆で余生を送っている北条時政が久しぶりに登場。

時政を振り回した妻・りくは時政を置いて都へ去り、ひとりぼっちで寂しく過ごしているのかと思いきや、、、。若い女性に身の回りの面倒を見てもらっていて幸せそう。

北条時政はこの後、78年の生涯を閉じた。鎌倉を追われてから10年後のことである。

久しぶりに孫と再会して楽しそうな笑顔を見せつつのナレ死。ここのところ重苦しい展開が続いて、悲しい死が続いていたのでホッと心の和むシーンでもありました。

『麒麟がくる』でナレ死した人々

第19回『信長を暗殺せよ』斎藤義龍

弟を殺し、父を殺し、美濃を治めることになった斎藤義龍。

幼い頃からともに学び信頼する友人でもあった明智光秀と京にて久しぶりに対面します。険しい表情でもう一度自分に仕えるように光秀に言いますが、光秀はきっぱりと固辞。

斎藤義龍は2年後、病によりこの世を去る。

美濃を手中におさめても心穏やかでない斎藤義龍の表情が印象的でした。

義龍は光秀のことを心から信頼していたし、味方になってくれると信じていたし、敵になっても殺すことができなかった。そばにいて支えて欲しかったのでしょうね。

これが2人の今生の別れとなりました。

『西郷どん』でナレ死した人々

島津斉彬

2018年4月23日放送の『西郷どん』で、薩摩藩藩主島津斉彬(渡辺謙)がナレ死しました。

幕末の名君として知られる島津斉彬。ハリウッドでも活躍する日本を代表する名優、渡辺謙が演じ、カリスマ的な魅力とパワーあふれる革新的な人物として描かれました。

主人公の西郷どんが心酔する主君です。

軍を率いて京へ上洛することを決意した斉彬は、自ら先頭に立ち、兵士たちと厳しい訓練を行っていました。

力強さと迷いなき決意がその表情から読み取れました。

しかし、

「斉彬様は7月16日、この世を去られました」

え~???と声を上げてしました・・・。

突然、本当に突然倒れた、斉彬は、そのまま急死してしまいました…。

『真田丸』ナレ死したひとたち

それでは『真田丸』でナレ死をした人たちを振り返ります。

第4回「挑戦」織田信長さん。

昌幸と対面することになった織田信長

演じたのは吉田鋼太郎さん。「半沢直樹」ふたたびだな~と登場を心待ちにしていたのですが…。(※『半沢直樹』で堺雅人さん演じる半沢の上司を演じたのが吉田鋼太郎さんでした)

圧倒的な武将オーラを放って昌幸の前に登場し、「よき面構えじゃ」の言葉を残し、あっとうまに退場。その後、明智光秀に殴る蹴るの暴行を加えた後に、ナレ死。

「天下統一を目前に、織田信長は死んだ。」

そろそろ、本能寺の変だ、楽しみだな~と思っていたら、

え?

「本能寺」は翌週に回想シーンで描かれるんじゃないかな~と思っていたら、それさえもなかった…。

大河ドラマ史上最短の本能寺の変でした。

第5話「窮地」穴山梅雪さん。

早々に織田方に寝返り、武田家滅亡のきっかけを作ったとされる元武田家家臣、穴山梅雪

本能寺の変の当時、徳川家康とともに堺に滞在していた穴山梅雪は伊賀を山越えして三河を目指すことに。

「あやつと心中などできるか。いざとなれば明智に下ればよい。」と、家康とは別ルートで脱出を試みたために、落ち武者狩りに遭遇して、ナレ死

「穴山梅雪が再び甲斐の地を踏むことはなかった。木津川近くの林の中で落ち武者狩りに合い、命を落とした。」

第6回「迷走」明智光秀さん。

主君織田信長に殴る蹴るの暴行を受けても、何やら嬉しそう?に陶酔しているような表情すら見せていた織田家家臣、明智光秀

しかし、内心では思うところがあったらしく「敵は本能寺にあり!」との名セリフを発しながら、本能寺を奇襲。信長をナレ死に追い込むも、当人は「山崎の戦い」にて、あっさりと羽柴秀吉に討たれて、ナレ死

「6月13日、明智光秀は山崎の合戦において、羽柴秀吉に討たれた。」

中国大返し、清州会議も完全に省略されていました。

第25話「離別」豊臣秀長さん。

豊臣秀吉の弟、豊臣秀長

とても誠実な人柄でずっとそば近くで兄を支え続け、苦言を呈することができる数少ない人物でした。

「秀吉を支え続けた大和大納言豊臣秀長は、天正19年1月22日秀吉を残して52歳でこの世を去った。」

第26話「瓜売」ばば様こと、おとりさん。

真田昌幸の母、おとり

信幸と信繁には祖母にあたります。信幸の話のみ、耳が遠くて聞こえなくなる、という特徴があります。

老人でありながら、各地に人質として赴き、気丈に振る舞っていた。肝っ玉が据わったゴッドマザーらしく、いったんはナレ死を跳ね返すという荒技を披露。

「武田信玄でさえ一目置いたという名称真田一徳斎。その妻おとりは…。」というナレーションを、

「ちと早すぎた!」

で、いったんナレ死をキャンセル

「離れ離れになっても真田はひとつ」

「人は誰もさだめを持って生まれてくる。おのがさだめに気付くか。気づかぬか。」

信繁と信幸、孫二人に力強い言葉を残して、今度こそナレ死

「武田信玄でさえ一目置いたという名称真田一徳斎。その妻おとりは、文禄2年8月1日、子供とその孫たちに看取られ、その生涯を閉じた。」

第37回「信之」小早川秀秋さん。 

豊臣家の身内でありながら、関ヶ原の戦いで徳川方に寝返り、西軍敗北の原因となった小早川秀秋

元々気弱な性格だったが、関ヶ原以後、自分が裏切った西軍の武将たちの幻覚に悩まされ、怯え続け、ナレ死。

「小早川秀秋は関ヶ原の合戦より2年後、自分のしたことの罪の重さに苛まれ、21歳で謎の死を遂げる。」

第38回「昌幸」本多忠勝さん。

徳川四天王のひとり、本多忠勝

戦場で一度も傷を負ったことのないという伝説の武将。幼い孫たちに竹とんぼを作っていた折、小刀で手を傷つけてしまったことから隠居を申し出て、そのままナレ死

「その一生を家康のために尽くした本多忠勝は、大坂の陣を待たず、慶長15年この世を去る」

第38回「昌幸」加藤清正さん

秀吉大好き。その想いゆえに茶々と親しくなった者を井戸に突き落すなど乱暴な面も見られた、加藤清正

石田三成が残した言葉を忘れることなく、最後まで秀頼を守り続け、その存在を目障りに思った家康の命を受けた服部半蔵に暗殺され、ナレ死。

「加藤清正はこの会見後、肥後へ戻る船の中で発病し、二か月後に死んだ。」

第39回「歳月」薫さん。

真田昌幸の妻、

自称・菊亭晴季の娘だが、それは偽り。

九度山に追放になった昌幸には同行せず、江戸で家族に囲まれ、穏やかな晩年を過ごしてナレ死。

「真田昌幸の妻、薫は夫の死んだ2年後、江戸にてこの世を去った。」

第47回「反撃」片桐且元さん。

豊臣家家臣。賤ヶ岳の七本槍の一人、片桐且元

人のいい笑顔が印象的な優しげなおじさん。胃が弱くで薬が欠かせません。

豊臣家を支え続けながら、最後は豊臣を裏切る形になり、それを悔やみ続けながら、ナレ死

「片桐且元。関ヶ原以後の豊臣政権を一人で背負っていたこの男は、豊臣を裏切ってしまったことを悔やみ続け、これよりおよそ半年後急死する。病死とも自ら命を絶ったとも言われる。」

第48回「引鉄」織田有楽斎さん。

織田信長の実弟、織田有楽斎。かなり胡散臭げな雰囲気の持ち主 。

大坂城で茶々や秀頼たちの相談相手となっていたのだが、実はその裏で徳川と通じており、豊臣方の情報を家康に流していました。

内通が幸村にばれ、短刀で突きつけられて、大坂城を去り、ナレ死。

「千利休の弟子でもあった織田有楽斎は、その後茶道に専念し、穏やかな余生を送った。」

あかりのアイコン画像あかり

以下はおまけです。ナレ死しそうで、ナレ死しなかった人たちをまとめました。

第34話「挙兵」前田利家さん。

大河ドラマの主人公になったこともある武将、前田利家

五大老のなかで、唯一家康に対抗できる力を持っていた。主役だけでなく、脇役としても様々な大河ドラマに登場することが多いが、登場時点ですで老人になり、死期が迫っているケースが多い。ゆえに出番は少なめ。

一応、病で臥せっているところまで描かれたので、ナレ死とまではいえないかな。

第36回「勝負」石田三成さん、大谷吉継さん。

豊臣家に最後まで忠義を尽くした二人、石田三成大谷吉継

当初はナレ死ですらなく、佐助の報告死かと思われたが、翌週にその死のシーンが描かれ、ナレ死は回避した。

関ヶ原の戦いが40秒で終わってしまうという、衝撃的な展開でした。

第38回「昌幸」板部岡江雪斎さん。

元北条家家臣の板部岡江雪斎

本多忠勝さん、加藤清正さんに続き、ナレ死か?と思いましたが、死のナレーションはありませんでした。ほぼ同時期1609年に亡くなっています。

『おんな城主直虎』ナレ死したひとたち。

『おんな城主直虎』でもナレ死は頻発しました笑

『真田丸』で定番だった「ナレ死」は2017年の大河ドラマ『おんな城主直虎』でも続いています。

気になったのでまとめてみました。随時更新します。

第5回「亀之丞帰る」小野政直さん。

今川家の目付として井伊家中ににらみを利かせていた小野政直

病床にありながらもしれっと嘘を重ねつつ、息子の政次に「お前もいずれ私のようになる」と預言してナレ死

「小野和泉守政直はそれからまもなくして息を引き取った。」

第9回「桶狭間に死す」今川義元さん。

40秒で終わった「関ヶ原の戦い」に負けず劣らずの「超高速桶狭間」で今川義元がナレ死。

いや、正確に言うとナレ死ですらありませんでした…。単なる報告死というべきか。

今川義元は不気味で強烈な存在感を醸し出しながらも、その最期は愛用の扇が激しい戦のなかで踏みつけにされ、泥まみれになったシーンが映されたのみ。

「義元公も討死されたとのことです。」

死の直接的な描写は一切ありませんでした。ここまで抜群の存在感を誇っていた義元公だけに、ちょっともったいなかったような気もしました。

第11回「さらば愛しき人よ」佐名さん。

直平の娘で井伊家へ人質として送られ苦難の人生を歩んだ美しい女性、佐名

娘・瀬名との今生の別れに際し、「今川を手に入れなさい。」と伝えたのち、自害に追い込まれナレ死

第12回「おんな城主直虎」井伊直平さん、新野佐馬助さん、中野直由さん。

幼い虎松の命を救う引き換えとして、今川家の命により戦に出陣しておじさん3名がナレ死

愛するものたちを守るために死を覚悟しながらも、酒を組み合しながら大笑いしている笑顔が印象的でした。

以上、随時更新します。

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この記事を書いた人

旅と温泉と映画が大好きな東京都在住の主婦。

「すきなものたち。」は私の日々を彩る「すきなもの・こと」についてつづっています。

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